RAIDサーバーの2台構成

多くの方々はサーバーへのこだわりがありません。昔のホームページはHTMLをパソコン上で書き、FTPでそのファイルを送信していました。万が一、サーバーがクラッシュしてもパソコンに残っているHTMLファイルを再度送信すればホームページは復活します。

しかしながら現在はCMSの時代。パソコンにHTMLファイルなど存在していません。サーバーがクラッシュしますとホームページの復活はまず不可能です。サーバーはハードウェア、必ず故障をします。あなたのパソコンも故障した経験をお持ちなのではないでしょうか?

よってサーバーがどういった構成になっているのかを事前に知っておく事は極めて重要です。

サーバーの一番壊れやすいところはデータを保存しているハードディスク(HDD)という記憶装置の部分。最近ではSSDが主流になってきていますが、この記憶装置のところが圧倒的に壊れやすいと言われています。そこで我々のサーバーはこの記憶装置の部分が冗長化されており、2台構成(RAID0)となっております。1台の記憶装置が故障してももう1台が動作し続けます。故障した記憶装置を取り替えるために必要な時間は約15分、その間はサーバーがダウンしますが、その程度の時間で完全に復旧します。

RAIDサーバーの2台構成しかしながらその故障した記憶装置を交換する前に最後の1台の記憶装置が故障した場合、通常のサービスでは全てを失うところがほとんどです。我々の場合は、その最後の1台が故障してもスタンバイサーバーにデータを保持しており、それがプライマリサーバーとして稼働する仕組みも実装しております。

ここまでのサーバー構成を保有することはかなり高額な金額になってしまいますが、月額5,000円(税抜)の範囲内で実現。

安心のサーバー構成を提供する事も我々の大切なミッションなのです。

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